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2016/06/08更新

【ブックフェアのご案内】
『平和と正義のブックフェア 世界はもっとやさしくなれる Vol.2』

世界は戦争にあふれている。

日本はずっと世界の戦争に無関心でいられたかもしれないけれど、もはやそれは許されない。

憲法9条に守られ、日本は世界の紛争に派兵することは戦後一度もなかった。しかし、日本は戦争ができる国へと大きく舵を切り始めた2015年に集団的自衛権を容認する憲法解釈の変更が閣議決定され、2016年には安保関連法が成立した。日本の自衛隊が集団的自衛権の名の下で紛争に介入する可能性が一気に拡大した。

戦争を放棄した国から、戦争ができる国へ。
 
戦争は私たちの人生をどう変えるのだろう?

戦争の可能性を考えることは、数年前だったらリアルに思えなかったかもしれない。今も、きっとほとんどの人にとってはそうだろう。だけど、想像力をめぐらせ、知識を広げ、考えてみたい。 

戦争はなぜ、どうやって始まるのか?なぜ人は憎しみをつのらせ、人を殺すことを許してしまうのか?残虐な行為のあとに、人びとはどうやって平和を築いてきたのか?戦争を回避する道はないのか?9条は日本に何をもたらしてきたのか?

グローバル・コンサーン研究所は2014年に「平和と正義のブックフェア 世界はもっとやさしくなれる」を開催し、大変な好評を博しました。安保関連法が成立した現在、戦争を直視し、平和への実現の道を考えることはいよいよ重要になっています。前回の企画以降、この問題に関する出版も多くなされてきました。そこで今年は新刊書も加えた第二弾を開催し、改めて平和と正義について考えたいと思います。
日本が戦争のできる国へと大きく変容することは、日本の安全をより確保することになるのでしょうか。それとも、平和をおびやかすものになるのでしょうか。その答えは、多くの本との対話を通じて、あなた自身で見つけだしてください。

[日時] 2016年6月1日(水)~7月15日(金)
[場所] 上智大学四谷キャンパス中央図書館1階 展示スペース
[主催] 上智大学グローバル・コンサーン研究所
[お問合わせ] i-glocon@sophia.ac.jp / 03-3238-3023

2016/06/08更新

【シンポジウムのご案内】
『教育知をめぐるグローバル状況と今後の日本:PISAの批判的再検討へ』

○PISAが生まれた時代から考える〜政策とエビデンス
篠原 真子(文部科学省国立教育政策研究所 研究企画開発部総括研究官)
大規模国際調査の経験から得た知見を用いて、データ分析を通じた分かりやすく効果的な調査結果の発信方法の研究やPISA調査の枠組みを構成する概念の分析、普及などを行っている。近著に『メタ認知の教育学~生きる力を育む創造的数学力』(明石書店、2015年)がある。

○PISAが日本の学校教育に与えたインパクト:B.Bernsteinのペダゴジー論の視角から
山田 哲也(一橋大学大学院社会学研究科教授、教育社会学)
主な著書に『学力格差是正策の国際比較(共編著)』(岩波書店、2015年)、「新学力テストの性格と課題─ペダゴジーの社会学の視角から」日本教育政策学会編『日本教育政策学会年報』 通巻15号、p.38-57、2008)がある。

○PISAとキーコンピテンシーの「ずれ」から見る新学力観と格差問題
高山 敬太(オーストラリア・ニューイングランド大学大学教育学部准教授、教育社会学)
近著にTakayama, K. (2016). Beyond the 'West as method': Repositioning the Japanese education research communities in/against the global structure of academic knowledge. Educational Studies in Japan, International yearbook, 10: 19-31.がある。

【司会・コーディネーター】澤田稔(上智大学総合人間科学部准教授)

[日時] 2016年6月26日(日)14:30-17:00
[場所] 上智大学 四ツ谷キャンパス3号館1階123教室
[主催] 上智大学グローバル・コンサーン研究所
[お問合わせ] Tel: 03-3238-3023 E-mail: i-glocon@sophia.ac.jp